●治療上の試行錯誤
・新しい治療法を試してから、ネガティブな思い出は「なるだけ詳細(鮮明)には思い出さない」ようにする作用が脳内で働いている気がする
→昔は一言一句、相手の声の調子やその時の環境など割と細かい部分まで鮮明に思い出していた(意思とは関係なしに)
→言われた内容など起きた事実は確かに覚えているが、その時に感じた気持ちの変化や反応まで事細かに思い出そうとはしなくなったか?
①鎮静化させる治療を行った後すぐに、従来通りの活性化治療を行う
→扁桃体のツボの箇所に絶縁した上で実行
→鎮静状態を定着させることができるかも?
↓ 後者の治療を始めてすぐにより落ち着く体感あり ただし思ったよりもその状態は長く続かず
②活性化(後者の)治療のツボの対象を増やす(空間把握、前頭前野のツボなど)
→治療後数時間にわたって苛立ち(攻撃的な態度)が続いた
③再び活性化の対象を海馬のツボのみに絞る
→落ち着く体感が回数を経るごとに減少
一方で視覚的なトラウマ(フラッシュバック)が増えてしまう(以前より悪化?)
④絶縁対象に海馬も加えて、代わりに前頭前野関連のツボを刺激して活性化を試みる
→フラッシュバックが大きく減った体感あり 治療後、若干神経の高ぶりを感じたが、不安や恐怖といったネガティブな感情は無いように感じた(単なる緊張状態?
→交感神経優位)
◆今後の課題 ・治療効果の持続
→数時間~数日たつと脳の制御の効きが悪くなり元にもどる どうすれば効果が定着 してくれるのか?